I. 概要
まんとくんネットは、非営利の民間団体です。2008年に誕生した奈良のキャラクター「まんとくん」を育てることを通じて、2010年の「なら1300年祭」に向けて奈良を盛り上げ、奈良の地域振興に貢献するために活動しています。
※「なら1300年祭」は、平城遷都1300年記念事業(平城遷都1300年祭)の民間愛称です。
II. 主な活動履歴
3月16日 | 1300年祭の公式マスコットキャラクター(「せんとくん」)の選定方法などに疑問を持った地元奈良のデザイナーたちが集まって「クリエイターズ会議・大和」を設立。官製キャラクターとは別に、民間でオリジナルキャラクターを公募・選定することに |
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4月15日 | 「新しく、楽しく、愛する奈良と平城京1300年」というコンセプトで公募開始。Webサイト(creators-yamato.net)開設 |
5月15日 | 公募締切り。応募総数619点 |
5月17日 | 第一次選考。マスコミを入れての公開選考で30点を選出 |
5月19〜25日 | 候補作品30点を公開、街頭とネットでの一般投票を実施。投票総数53556票(街頭4553票、ネット49003票) |
5月31日 | 最終選考 |
6月2日 | オリジナルキャラクター「まんとくん」発表 |
7月1日 | 新サイト「まんとくんネット」開設。使用規程を公開 |
8月11〜17日 | 「まんとくんと618人の仲間たち」展を開催(奈良マーチャントシードセンター) |
8月30・31日 | 「バサラ祭り」に合わせて奈良ビブレ前に出展 |
9月13・14日 | 奈良少年刑務所「創立100周年記念 矯正展」に出展 |
10月27日 | 団体名称を「クリエイターズ会議・大和」から「まんとくんネット」に改める。初の公式グッズ「まんとくん缶バッジ」発売。売上げは着ぐるみ制作資金に充当 |
11月11日 | 「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされる |
11月15日 | 「天神橋元気市」(大和高田市)に出展 |
12月2日 | 着ぐるみまんとくんデビュー。春日大社参拝 |
12月6・7日 | 「奈良まちおこし結び会」(桜井市・大神神社)に出展。キャラクターステージでまんとくん(着ぐるみ)が大活躍 |
12月15・17日 | 「春日若宮おん祭」にまんとくん登場 |
12月26日 | テレビ番組「太田総理の証人喚問!2008年世間を騒がせた21人を徹底追及SP!」(日本テレビ・読売テレビ系)に会員が出演、「せんとくん騒動」についてコメント。同じくテレビ「2008 なら この1年」(NHK奈良)にまんとくんが出演 |
12月31日 | 「夢しるべ風しるべ」(奈良市)でのカウントダウンイベントにまんとくん登場 |
1月6日 | 県内経済団体による新年名刺交換会(ホテル日航奈良)にまんとくん登場 |
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1月22日 | 関西元気文化圏賞(関西元気文化圏推進協議会)ニューパワー賞を受賞 |
III. 会員
江崎哲 | 広島大学大学院教授 |
新堂順規 | 商店街役員 |
田中功 | CGデザイナー |
高木忠彦 | グラフィックデザイナー |
辻政明 | プロダクトデザイナー/デザイン専門学校講師 ⇒ |
中川佳英子 | ジュエリーデザイナー/NDA常任理事 |
松永洋介 | デザイナー ⇒ |
松森重博 | 商店街役員 ⇒ |
村上正師 | グラフィックデザイナー/日本パッケージデザイン協会会員 |
横井紘一 | 視覚伝達デザイン研究所 ⇒ |
余頃明 | 日本建築美術工芸協会会員/自在塾代表 |
横田充洋 | ソフトウェア技術者 ⇒ |
吉田顕 | 造形作家(ぬいぐるみ作家/舞台美術師) ⇒ |